2016年6月21日火曜日

『たかしま子どもフェスティバル』に参加しました

6月19日 今津総合運動公園内 サンルーフ今津・野外スペースにて、2016たかしま子どもフェ

スティバルが開催されました。

ステージでは、和太鼓・ダンス・よさこい・バトントワリング等 日頃の練習の成果が次々と発表さ

れ、大きな拍手が沸いていました。

各体験コーナーや食べ物コーナーでは、順番待ちの列ができたり、前の人作業をのぞき込んだり

、主役の子どもたちが楽しそうにお目当てのブースを行き来する姿が見られました。


私たち元気な仲間は、牛乳パックを利用したおもちゃ作り・ペットボトルの空気砲・はがきの木の紹

介で、体験とあそびをしてもらうコーナーを出店しました。


多羅葉(はがきの木)は、葉の裏にわりばし等で傷をつけるだけで、絵や文字を残すことができ、

古くは、恋文に使われたかも・・・  そう考えると昔の人のロマンに思いをはせることができます。

折りしも当日は父の日、‘お父さんありがとう‘の文字を書く人もいました。


あいにくの雨天でしたが、たくさんの来場者でにぎわった一日でした。


2016年6月12日日曜日

ほめない・怒らない子育て~「勇気づけ」の子育て講座

6/11、アドラー心理学カウンセラーの木村友栄先生をお招きして、

子育て講座を実施しました。

30名の定員で募りましたところ、

40名越えのお申し込みをいただき、

急きょ広い会場に変更しての開催となりました。




子ども達が、良いことをしたり、目標を達成したらほめて個性を伸ばす、

ことに何の疑問も持たなかった私たちは

???どういうこと???から始まりました。

 

「ホント目からウロコの内容でした!子供というより、自分のことがよくわかりました。」(感想から)
私たちはたいてい、子供をほめるとき、自分の価値観に合った時にほめているようです。

こうしてほしい、こうなってほしい、と自分の期待がかなえられた時にほめている。

ほめて、伸ばしているつもりだが、単におだてているにすぎないのだと言われ、

はっとしました。

「ほめて育てていたけど、先生の話を聞いてなるほど!!と思ったので、これからは「ありがとう」と言って必要以上におだてたりしないようにしたいです。」(感想から)

「自分自身がやはり人の目が気になるし、子どもも困らないようにしてあげたいという思いが強くあると感じました。そのような自分の考え方を変えるには強い心を持たなければとも思いました。ありがとうございました。」(感想から)
 
 
参加者は子育て真っ最中のお父さん、お母さんが多く、
 
このようなときはどう声をかければよいのでしょうか?
 
と、次々と日常の育児について質問が出ました。
 
一つ一つの質問に丁寧に答えていただき、
 
具体的な声かけの方法などを教えていただきました。
 
「自己主張が強くて、買い物のときなどお菓子がほしいと暴れます。結局私(母)が折れてしまいます。」
 
「朝一人で起きることができません」などなど
 
子育ての最終目標は子どもの自立です。
 
できなくて困るのは子どもです。
 
その課題は誰の課題なのかということを考え(課題の分離)、
 
どうすればできるのかを子どもと話し合い、
 
手を出すのではなく、見守ることを教えていただきました。
 

「帰ってさっそく実践してみます!!口を出さない。まずそこから自己改革です。とにかく我慢することを頑張ります。」(感想から)

 
 
また、実際にお二人のお子さんを育ててこられた実体験を交えてお話しいただきました。
 

「心理学は実生活の中では机上の空論の様に感じてしまうことが多いですが、先生自身の実体験、実践の中でのお話で面白かったです。」(感想から)

 
アドラー心理学が、実践の心理学であるといわれるゆえんがわかった一日でした。
 
毎日の育児の中で、どう子どもに接していくのかを判断する一つの基準になると思いました。
 
 
 

 



 
 

2016年6月3日金曜日

第1回たかしま子育て連携会議を行いました

昨年度より、市内の子育てにかかわる

関係部門が集まって、情報交換をする場を設けています。


今年度第1回目は、

6月1日(水)13:30~

高島市働く女性の家にて実施しましたところ、

 高島市子育て支援グループサンサン
 高島市家庭教育支援チームパラソル
 高島市社会福祉協議会
 高島市学童保育指導員連絡協議会
 高島市民生委員児童委員協議会
 高島市ファミリーサポートセンターたすけあい高島
 高島市社会教育課
 高島市健康福祉課
 高島市子育て支援課
上記部門からご参加をいただき、
事例検討を行ったり、関係部門間の連携を話し合ったりしました。
共同して事業を行えないか、
このようなケースの場合はどう連携を図るかなど活発な意見交換が行えました。