2016年3月21日月曜日

ようこそ!くるくる市へ!

こんにちは。

コンシェルジュOGAです。

今日は、今年度3回目のくるくる市を開催しました。

1日だけの今回。

208人の方々にお越しいただき、大盛況でした。




いいものに出会えた喜び。 もらってもらえた喜び。

みなさんの笑顔で、今日の快晴のように爽やかな市となりました。

ありがとうございました!

2016年3月12日土曜日

第2回たかしま子育て支援会議

 こんにちは。

コンシェルジュOGAです。

今日の高島は、風は少し冷たいですが、よく晴れています。




 さて、先日9日、2回目のたかしま子育て支援会議を開催しました。

まず、「いま、園で流行っていること」または「マイ・ブーム」をテーマとして、あらためて皆さんで

自己紹介をしました。

 園は卒園の時期にあたり、子ども達同士のゆずるやさしさや次のクラスへ期待する様子に

ふれることができたそうです。また、行事に向けた先生方の取り組みもお伝えいただきました。

 郵便屋さんが流行っている園では、手紙を書いて届けるところまでされているそうです。そして、

散歩中に拾ったつくしをきんぴらにして食べたりなど、季節を感じさせてくれるお話もありました。

 マイ・ブームとしては、お子さんと昔遊びに挑戦したり、京都の旅情報を得て世界が広がったり、

フラワーアレンジメント、キャッチボールなどいろいろ楽しそうな話題が出ました。

 それから、今回のメインテーマ「身の回りの資源を考えてみよう」に取り組みました。これは、

 今後のあらたな取り組みのため、課題に取り組むための糸口を見つけるため、地域と連携する

きっかけを見つけるために、まず職場や地域の子育て支援に活用できそうな資源を書き出す作業

です。資源を、例えば、人、物、財源、情報、出来事、制度・サービス、強みなどとして、取り組みを

進めました。

個人ワークの様子


 職場内では、職員の笑顔・挨拶、話相手・相談相手としての同僚、メカに強い園長・副園長先生、

職員がゆっくり情報交換できる場、休憩できる場としての事務室、職員が1日1回集まれるしくみ、

出逢える園の玄関、保護者や子ども(赤ちゃんへの関わり、友だち同士の関わりを知ることができ

る)、一般来園の方々、様々な行事、同一施設内にある学童保育との交流、長い廊下、部屋から

出入りできるテラス、いろいろな発見がある園の遊具・園庭、園庭から見える木々・猿、などなど、

たくさんの資源をあげてくださいました。

 また地域の資源としては、地域の方々、子育てサポーターさん、民生委員児童委員さん、そして

公共施設、お店などをあげておられました。

 概ね会議の時間は1時間であり、その中の個人ワークはだいたい10~15分間でした。そんな

短い間に、園や地域を心に描いて、取り組んでくださいました。

 ある保育士さんのワークシート職場内資源の一部をご紹介します。


○支援室に来てくれるママやおばあちゃん(刺激を与えてくれる)、

○子ども達(私の保育に対する気持ちを持続させてくれる、エネルギーを与えてくれる)、

○A先生(私の相棒~中略~私を支えてくれている)

○事務の先生(週3日の勤務の私に声をかけ、知らない、気づかない園の様子を教えてくれる)

 ☆人と人とのつながりを感じ、暖かい気持ちになりました。


 また別の保育市さんの、地域資源の一部についてご紹介します。

○近所の神社(散歩に最適)

○消防署(散歩・見学に最適)

○老人ホーム(園児が訪問に行き、歌やダンスを発表する)

○各地域の会議所等に集まっておられる高齢者の方(園児が出かけ、歌やダンスを発表する)

○近くの(園児)のおじいちゃん(秋にすりぬかを下さって焼きいもパーティーをします)

 ☆日頃の地域とのつながり、地域への感謝のお気持ちが伝わってきました。


 皆様ありがとうございました。

 今後ともよろしくお願いいたします。

2016年3月9日水曜日

婚活支援者婚

 こんばんは。

コンシェルジュOGAです。

今年度もあとわずかとなり、いよいよ総括の時期に入りました。

今日の高島は朝から雨がしとしとと降り続いています。


 さて、去る3月4日(金)に、滋賀県内の婚活事業をされている方々にお集まりいただいて、

滋賀の「婚活」合同会議を開催しました。

 この会議は、昨年度大津市日吉台公民館さんが主催された会議に次いで2回目となります。

 滋賀県内は、長浜市から、米原市、東近江市、日野町、甲賀市、大津市、高島市まで、

他府県は、京都市から。 個人活動者を含む計15団体25人参加で取り組みました。

グループワークでの発表
まちづくりや少子化対策など様々な視点を持たれている皆様ですが、未来を思って、

よりよい地域、市町、県をつくるという意味では、同じ目的を持つ活動者です。情報交換や

アイデア出しを通じて、婚活支援者として仲間であることを確認しあったり、実感しあったりする

のが、会議の趣旨です。準備した立場で言いますと、婚活支援者の“えんぐみ”「婚活支援者婚」

です。

 今回は、5つの事例発表と新たな企画につながるようグループワークを行ないました。事例発表

では、ボランティア活動から市町の取り組みまで、多様な取り組みについて学ぶことができました。

 東近江の結婚子育て魅力発信「omusubi」さん(https://www.facebook.com/higashi.omusubi)は、

地元にある資源を活用したイベントや学びの機会を提供されていました。

 米原市子育て支援課さんは、「赤い糸発見プロジェクト事業」による主催、共催、後援活動を通じ

市民と行政の協働を実現されていました。

 高島さくらんぼさんのバスツアーは、共同募金委員会、NPO、市からの応援を受けて実施に至り

、これまでの活動の中でも思い出深い取り組みになったとのことでした。

 日野町婚活プロジェクトクラブキュピドンさんからは、婚活セミナーとこれまでのイベントにおける

男女のマッチングの傾向をご報告いただきました。相手を考えるとき「妥協」ではなく「妥当」かどう

かというキーワードはとても参考になりました。

 蒲生地区まちづくり協議会あかね部会さんは、地域のお節介おじさん、おばさんを合言葉に、

身近な地域ならではの活動を展開されていました。

 グループワークでは、地域資源とイベントとのマッチングや誰が誰と協働して事業を行なうかなど

を考えていただきました。各グループに地域の現状を踏まえたご意見がたくさんありました。また、

悩みや課題を共有して励ましあえる機会にもなったと感じました。

 何かを決めたり、約束したり、要望したりする会議ではありませんでしたが、滋賀県域婚活支

援者の顔の見える関係性がこれからも強くなる期待感が持てました。

 今後もこのご縁を大切にしていきたいと思います。

 ご参加していただいた皆様、本当にありがとうございました。

2016年3月5日土曜日

「こんにちは赤ちゃん」赤ちゃんを囲んで

3月5日(土)暦では啓蟄。

冬籠りしていた虫達も土の中から這い出してくる季節です。

今年は暖冬ではありましたが、寒さも和らいでまさしく春の訪れを感じる一日でした。

「こんにちは赤ちゃん」と題して、助産師の白井やよい先生をお招きし、

本年度最後の子育て講座を開催しました。


生後2か月の赤ちゃんと一緒に参加されたご夫婦もおられ、

赤ちゃんと一緒に過ごす和やかな講座となりました。


産後の母乳ケアをご専門とされている先生からは、

出産によるホルモンの変化や、母乳分泌のメカニズム、

赤ちゃんの睡眠のしくみなどの専門的なお話しをしていただきました。

また、多くの産後ママとかかわってこられたご経験から

様々な事例を紹介しながら、どのようにして対処するかを具体的にお話ただきました。


講義の後は、ひとつのテーブルを囲んで、

自己紹介をし、先生の的確なアドバイスをいただきながら、

自分たちの子育ての悩みや、経験などを語り合いました。




妊婦さんや赤ちゃんを育てるのに大切なのは、

食事・睡眠・運動・規則正しい生活・感謝だとの言葉に皆がうなずきました。

お母さんは一人で子育てをしているのではなく、

まわりの人たちの助けや支えが必要です。

お父さんの育児参加はもちろんですが、

「助けてほしい時は、声をかけてね。」

「しんどくなったら言ってね。」

などと参加されたご夫婦に、先輩ママから励ましもありました。

少人数での講座開催となりましたが、

新たなつながりもでき、とてもいい講座となりました。




2016年3月1日火曜日

折れない心を育む

こんにちは。

コンシェルジュOGAです。

久しぶりに積雪がありました。

なごり雪、そして晴れたり曇ったりの高島です。



 さて、先日2月27日(土)に、「折れない心を育む」講座を開催いたしました。

はじめに、高島市教育委員会事務局学校教育課の饗庭先生から、滋賀県内や高島市内の専門

的な相談機関のご紹介と家庭や学校、地域での子どもたちの育ちの様子について教えていただ

きました。スクール・ソーシャルワーカーというお仕事についてもお話くださり、教育に関わる今日的

な課題に触れることができました。


饗庭先生のお話



 それから、滋賀県スクール・ソーシャルワーカーの鈴木秀一先生の「折れない心を育む」講座を

始めました。

鈴木先生のお話では、様々な事例が登場します。  一本の映画を見ているようで。

わかりやすく私たちの心の中にスーっと入ってきます。

そして、自分自身を見つめ直す機会ともなりました。


鈴木先生のお話


以下は、ご参加いただいた皆様のご感想です。


「子育てをする中で、子どもにどう声をかけたらよいのか具体的に教えてくださり、大変よくわかり

ました。“今まで間違っていた”のではなく、今日から声かけもかえていきたいです。」


「良かれと思ってしてしまっていることの間違い、当たり前と思っていることの間違いに気付かせて

いただいた。」


「常識や普通にしばられず、柔軟に物事を考えられる人が世の中に多くなれば、何よりだと

思います。そのために自分ができることをこれから考えたいです。」





「今まで当たり前だと思っていた自分の考え方を見つめ直していきたいと思います。」


「“認めてあげる”ことの大切さを感じました。子どもに肯定感を与えられる行動を今日から

したいです。」



笑いあり、涙あり、大満足の2時間。

これからの歩みのための示唆にあふれたお話、ありがとうございました。